2008年10月16日 北海道建設新聞社
大手有利の傾向が顕著になったようです。
抜本的な改正が行われた経営事項審査制度(経審)の道内業者の土木一式評点動向が、北海道建設新聞社の集計でまとまった。改正前の経審と比べ、W点(社会性)は、すべての企業で上昇しているが、Y点(経営状況)は1000点以上の企業が激減する一方で、北海電気工事、つうけんといった設備系の大手や舗装業者が高得点を確保している。また、経理の監査では、P点(総合評定値)1000点以上の企業のうち、4割以上が加点措置を受けている。
P点の増減は、Y点とW点の動向が大きく影響している。100点以上アップした電気の大手企業は、いずれもY点を伸ばしたことに加え、W点でも、高得点を確保している。
Y点は、約6割が前回に比べダウンし、1000点以上の企業数も前回の130社から23社に激減している。一方で、600点未満の企業は約1割と、前回からほぼ半減するなど、700点から800点台に分布が集中する傾向をみせている。
利益剰余金など絶対額を用いた量的指標の採用と、固定資産を所有している企業へのマイナス評価抑制などが、電気設備の大手や舗装業者のY点の伸びにつながったものとみられる。
W点は、大部分の企業が大きく点を伸ばしている。経理の監査で加点措置を受けたのは75社と全体の16%を占め、自主監査は61社が選択している。
また、P点で1000点以上の企業を見ると、43%に相当する36社が加点措置を受けるなど、上位企業ほど加点措置を選ぶ割合が高くなっている。
と、北海道建設新聞社では分析しています。
が、工事がなく厳しい経営状況に置かれているのは、どこの企業でも同じはずなのにここまでねちねちとチェックされる企業は大変ですね。
でも、私どもも国に競争資格参加申請を行ない、ランクが決められます。同じか!でも、こんな風に客観的に見られ順位をつけられるなんて、大変ですよね。


